【「次亜塩素酸ナトリウム」と「次亜塩素酸水」について】
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/syoudoku_00001.html
「次亜塩素酸ナトリウム」と「次亜塩素酸水」は、名前が似ていますが、異なる物質ですので、混同しないようにしてください。
「次亜塩素酸ナトリウム」は、アルカリ性で、酸化作用を持ちつつ、原液で長期保存ができるようになっています。ハイターなどの塩素系漂白剤が代表例です。
「次亜塩素酸水」は、酸性で、「次亜塩素酸ナトリウム」と比べて不安定であり、短時間で酸化させる効果がある反面、保存状態次第では時間と共に急速に効果が無くなります。
「次亜塩素酸水」にはいくつかの製法がありますが、このうち、食塩水や塩酸を電気分解して生成した「次亜塩素酸水」には、食品添加物(殺菌料)に指定され、規格が定められたものもあり、食品加工工場における野菜の洗浄などに使われます。
また、次亜塩素酸ナトリウムを原料に、酸を加えたり、イオン交換等をすることで酸性に調整したものも「次亜塩素酸水」として販売されています。これには規格や基準が無く、成分がはっきりしないものもあります。また、「pHを調整した次亜塩素酸ナトリウム」と称して販売する例があり、アルカリ性の「次亜塩素酸ナトリウム」と酸性の「次亜塩素酸水」の混同の一因になっています。
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次亜塩素酸ナトリウム(ハイター)はアルカリ性なので皮膚の蛋白質をとかしてヌルヌルするんですね。
次亜塩素酸水は酸性で食品添加物にも指定されているのですか。
この名称のまぎらわしさはなんとかならないものでしょうかね。
次亜塩素酸ナトリウムは 漂白成分が主成分
次亜塩素酸水 は 除菌成分が主成分
(https://cela-water.com/difference.html)
超簡単にまとめてみると
次亜塩素酸ナトリウム(ハイター) アルカリ性(皮膚につくと溶ける)で塩素系で主成分は漂白成分
次亜塩素酸水は 酸性で主成分は除菌成分
なんとなく使っていた漂白剤に塩素系と酸素系があることくらいは知っていましたが
次亜塩素酸にナトリウムがつくか、水がつくかで
酸性とアルカリ性の違いがあるだけでなくて
水道の消毒に、本来は どちらを使えばいいのかまで知ることができました。↓
https://8520.teacup.com/tama8543/bbs/15479
おっちょこちょいの私としては
名前は最後まで見てから買いましょう
成分も見ましょう!ということです。
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名前は似てるのに
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