<Q2> 今回のアセンションは、いままでとどこが違う?
地球もほかの惑星も、何度もアセンションのプロセスを経験してきましたが、今回だけは特別です。
なぜなら、全宇宙の「フィールド」が、大転換を起こすからです。
フィールドには、5次元、6次元、7次元…という全次元、他の惑星、銀河も含まれます。
フィールドを、ゲームボードにたとえてみましょう。僕たちは、宇宙が用意したゲームボードで、さまざまな体験をしてきました。ただ、もうボードのコマを全部体験し尽くしたのです。そのため、宇宙はいったん、いま展開中のゲームボードを閉じ、まったく新しいボード、つまりフィールドを作り出そうとしています。
それが、今回のアセンション。
なぜ宇宙がそう決めたかというと、宇宙には発展・拡大・進歩というDNAが刻まれているから。さらに発展拡大していくためには、宇宙に新たな体験が必要なのです。
いままで起きてきた惑星レベルでのアセンションも、もちろん全宇宙に影響しましたが、この規模は初です。前代未聞ですから、高次の存在たちも当然、未体験。なので、彼らも完全には把握できていません。
全宇宙が関わる今回のアセンションを止めてしまっているのが、僕たち地球人頬です。ほかの宇宙の種族たちは、次の宇宙フィールドに向けて、すでに準備OK。みんな地球が進化するのを待っている状態です。
だから、「とっとと、準備を完了していただけますか?」と、僕たちは高次の存在たちから注目されているんですね。とっとと、とっとと、って(笑)。
そもそも、僕たち地球人は、いろいろな宇宙存在のハイブリッドですから、ものすごいポテンシャルを含んでいます。
たとえば、1999年にカナダのある地域に隕石が落ちて、地軸がずれることにより人類滅亡の危険性があったときも、人類の集合意識は自らの判断によって、土地の磁力を消すことで回避させました。そのような多くの壊滅的な予言の流れを、人類はすべて回避してきたのです。つまり、滅亡ではなく生きたままさらに進化することを、いつの時代も自分たちで決断してきたということです。
今回の特殊なこの時期に、アセンションすると決めてきた人は、約10億人です。その代表が14万4千人で、目醒める可能性をもった人たちに影響を与え、人類の意識を引き上げていきます。14万4千人の目醒めは、いまの時点で達成できるといってよいでしょう。
今回のアセンションでは、レムリアやアトランティスの黄金期以上の波動を実現させようとしています。つまり、6次元以上。6次元意識へ移行できると、Jr.アセンデッドマスターとなります。
<Q3> アセンションのまさにそのとき、地球や宇宙はどうなる?
いよいよアセンションを迎えるのが2037、38年頃。そのとき、いま宇宙で展開されている全フィールドがトンネルのような、ブラックホールのようなゲートに、吸いこまれていきます。
ブラックホールを抜ける期間は、地球時間に換算すると、24~72時間ほど。その間は、誰も意識を保つことができません。
そして、吸い込まれたあとにホワイトホールのようなゲートを抜けると、そこでは新たなフィールドが展開されているでしょう。
いま、地球をはじめ、ほかの惑星や天体も皆、地軸がある一定方向に傾き始めています。その理由は、ブラックホールに向けて吸い込まれつつあるからなんです。
このブラックホールのようなゲートには、天の川銀河だけでなくほかの銀河も、また高次の存在たちも、目醒めを選択した人も眠りを選択した人も、もれなく皆、全宇宙すべてが吸い込まれます。
そして、アセンションすると決めた人たちは、ホワイトホールを抜けて新しい地球に転生することになります。この場合の転生とは、目が覚めたら新しい地球に存在するという意味です。
新生地球がどんな環境なのか、誰にもわかりません。もしかしたら、空の色が七色かもしれないですよね。それまでの記憶は、部分的には残るでしょう。
眠りを選択した人たちは、いまの地球と似たような物理次元の惑星に移行します。
このエキサイティングな宇宙あげてのお祭り時代に、アセンションに向けて準備をすることは、たとえアセンションが起こらなくても、人生の質を向上させるうえでとても役立ちます。なぜなら、自分の可能性にもっと気づき、自分自身を輝かせることになるのですから。ですから、ぜひこのプロセスを楽しんでください!
<Q4> 過去、地球がトライしたアセンションはどんなふうだった?
惑星単位でのアセンションのプロセスは、この地球でもこれまで4回ありました。今回が5度めのチャンスです。
僕は、過去世を含め、2回ほど地球のアセンションのプロセスを経験しました。そのひとつが、約1万3千年前に終わりを迎えたレムリア時代です。
当時、僕は、沈没から逃れるために、レムリア人たちを連れて地下都市へと移動しました。そこへ入るために、レムリア人たちは急速にアセンションする必要があったのですが、それは大きなチャレンジでした。結果、移動したレムリア人は全員アセンションを遂げ、いまなお地下都市で生きています。
そうして地底でアセンションした一部の人たちを除き、レムリアもアトランティスも、アセンションのプロセスは失敗に終わりました。そのため、大洪水や地殻変動によってリセットがかかり、最初からやり直すことになったのです。
レムリアもアトランティスも、黄金期には5~6次元意識を保っていましたが、沈むときには波動が下がっていました。それが、沈没のいちばんの原因です。とはいえ、波動を落とすことすらも、自由意志。あの文明に生きた存在の多くは、もっと眠りを体験することを選んだのです。
その後、釈迦やイエスなど高次の存在たちが地球に飛来して、高波動をアンカリングしたことにより、僕たちの意識も確実に変わり始めました。
<Q5> アセンションを意図していたのに、その前に亡くなった魂のゆくえは?
今回アセンションすると決めているのに、その時期を迎える前に肉体を維持できなくなった場合、一度、肉体を脱いだ後、すぐに新しい肉体をもち、続きをします。実際、いまもすでにたくさんの意識たちが、そのようにして転生しています。
また、宇宙には、肉体をもってアセンションすることを望む多くの存在がいるため、ウォークインされる人も増えるでしょう。いわば、ボディをシェアするのですね。それは、おたがいの魂の計画を阻害しないことを条件に、魂レベルでの契約がなされた場合にのみ起こります。
2021年の冬至にゲートが閉じたあと、アセンションまでの間にはどんな変化が待っている?
<個人 自醒めを選択した人>
目醒めにまっしぐらに進んでいき、自分の意識が反転した意識状態へ移行するようになるでしょう。現実とは確実に自分の意識の反映であることに、体感が伴うようになるのです。
そして、ポジティブな方向性や可能性に意識を向け続けることで、願わなくても願いがかなっていく、引き寄せを超えた「最適化」へと移行していきます。
また、自分自身を大切にするようになり、調和や平和、愛を反映する現実を創造するでしょう。思考の世界から感性の世界へ移行するので、アーティスティックに自分を表現する人が増えていきます。
<個人 眠りを選択した人>
眠りの意識そのものになるので、“目醍め”に意識が向かなくなります。ゲートをくぐる前は、目醒めに関心があったとしても、ゲートが閉じたら目醒めの方向には戻らないのです。そして、これまでの地球経験と同じように、山あり谷ありの人生ドラマを体験していくでしょう。
<経済>
2023年頃になると、経済システムは目に見えて変化するでしょう。
お金という形は変わらず存在しますが、5次元意識になるにつれて、価値観が変化します。お金がすべてという意識から、なくても生きていけるという意識へ。2028年頃には、物々交換のようなシステムを試験的に導入する地域が出てくるかもしれません。
最終的には、眠りのシステムから生み出されたお金はなくなります。
<地球への対応>
人類の意識が変わり、「地球もひとつの生命体」ととらえるようになるため、自然と共生することがベースとなり、環境へのアプローチが変化します。
たとえば、自然が多い場所へ移住する人が増えたり、ホテルなどの施設も自然にそって造られるようになるでしょう。
<国>
政治家という一人のリーダーが国を引率する構図は崩れます。そして、コミュニティがどんどん増えていくでしょう。そこでは、代表者がいたとしても、一人ひとりがリーダーとなります。
<皇室や王室>
日本の皇室は、そのシステムには変更があったとしても、天皇や皇室そのものは残るでしょう。世界をみると、現時点では口外できない部分が多いですが、ロイヤルファミリーの存続は難しい可能性もあります。
・・・<抜粋終了>・・・